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プリ・オリエンテーション

ホームステイでの注意事項

ここでは、実際に生活するにあたって注意したい、最低限のルールをご案内してみます。心にとめておけば余分なトラブルが避けられるのではないでしょうか。

学校選びは慎重にしたつもりでも、相性の悪い学校もタマにはあるもの、また留学途中で目標を変更したり、事故や様々な事情で帰国することになったり、そんな時のために・・。

コースの延長(コース変更)

予定していた期間を超えて留学を希望する場合、まずは自分の滞在許可を確認しましょう。その国ごとに外国人に対しての滞在許可の制限は違いますので、出発前に調べておくのも良いでしょう。
まず、短期間の留学で、特に学生ビザの申請をしないで入国している場合、この場合は国によっても違いますが、現地でのVISAの変更は見とめられない場合も多くあります。
一旦帰国して、学生ビザを申請する必要がありますので、必ず学校のスタッフに相談してみてください。
すでに学生ビザを取得している場合期間の延長は学校からの許可があれば変更できる国が多いようです。
この場合は、現地で延長手続きを進めることができます。
何れの場合も国によって、また年々条件も変わっていますので、必ず前もって学校側と相談しましょう。
上記の問題がクリアされた場合、学校側へ延長の申し出をして、追加の料金を支払うだけですが、語学学校の場合は特に、延長を申し出た期間が夏休みなど込み合う場合は、ぎりぎりだといっぱいになってしまったり、ホストファミリーを変わったりしなくてはならない、又は寮の利用が出来ないなどと言うこともあります。
延長を決めたら早めに学校へ申し出るようにしましょう。

コースのキャンセル(中途キャンセル)

長期、短期にかかわらず不慮の事故、あるいは家庭の事情など、様々な理由で留学半ばで帰国することになった場合、どれくらい滞在しているかにもよりますが、支払済みの金額の幾分かは返却されることもあります。
各学校毎に返金の率はまちまちですが、どの学校もパンフレットにリファンド・ポリシーと言う項目で説明されているようです 。
一般的には、セッション開始後は授業料は返金しない場合が多いようです。
但し長期の申しこみの場合は別です。ホームステイの料金については、1週間分のペナルティを徴収され、返金してくれる学校もあります。
学生寮は授業料と同じでセッション毎の計算をする所が多いようです。
いずれにしても、一度支払った料金を帰国後に返金を受ける場合、もし留学斡旋業者を通じて申しこんだのであれば、そちらからの返金になりますので、キャンセル等の場合は留学斡旋業者を通して手続きすると良いでしょう 。
個人で手続きをした場合は、出来れば、滞在中に返金を受けるのがベストですが、出来ない場合は連絡先、担当者などをしっかり確認しておきましょう。

学校を変わる(転校)

学校や地域などがどうしても自分に合わない、または、勉強の目的が変わった等の理由で転校を希望する場合、手続きはほとんど入学の時と同じ手順になります。
この場合違うことは、新しく入学したい学校の許可だけでなく、現在通っている学校からの転校の許可も必要になります 。
国によっても様々ですが、滞在許可の変更が認められないこともありますので、十分調べてから、転校の手続きを始めましょう。
また、以前の財政証明などが利用できない場合もありますので、手続き期間も十分に取ることが必要です。安易な理由での頻繁な転校はお勧めできませんが、必要異常の我慢も問題です。
自分の目的と照らし合わせて慎重に考えることをお勧めします。