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プリ・オリエンテーション

空港到着→滞在先まで

ここでは、留学地への到着、語学学校への入校初日、その後の生活のあらましを簡単に説明してみたいと思います。
無論詳細は各学校によって異なりますので、出発前に所要点は再度、学校又は取り扱い業者に確認しましょう。

到着日/空港にて

正確には日本の通関を抜けた時から外国なのですが、気分的には目的地の空港に到着した時からが外国という気分です。
まずはじめの通過地点は入国審査です。
海外旅行で入国する際、日本国席の方はほとんどの場合フリーパス、簡単な質問のみで入国審査を通過することができますが、留学の場合、1ヶ月以内の短期間の留学を除いて、たいていの場合、多少は詳しい質問を受けることになります。
この場合、言葉が通じないことが多いので、あらかじめ自分の滞在の目的や期間を示す書類をすばやく提示できるよう飛行機の中で整えておきましょう。
必要になるものは

  • パスポート
  • 滞在許可
    (イギリスの場合は特別に事前発行されていない限り入国時の審査が全てです) 学生ビザ、ワーキングホリデービザなど・・。
  • 学校の発行する入学許可書
  • 滞在先の住所又は受け入れ証明
  • 有効なまたは帰国日の明記された航空券
    (一年以内の留学の場合、帰国のための航空券と、帰国日の予約が記要っていることが望ましいが、帰国日の予約は入っていなくても、航空券があれば有効です)
    片道の航空券は留学期間が一年以上にわたる場合以外は誤解を招くこともありますので、はっきりとした理由を述べられるように準備していきましょう。
  • 留学中の財政証明(学費・滞在費の支払済み証明、または所持金の証明)
    留学が長期に渡る場合必ずしも全額の証明が必要なわけではありません。
  • 国または、渡航目的によっては、健康診断書が必要な場合もあります。

上記が一般的に必要な書類です。但し国によって、留学期間によって違いがありますので、事前に確認しましょう。

これらの書類を入国管理官に提示し、いくつかの補足質問をクリアすれば無事入国です。
たいていの場合ここで正式な滞在許可に値するものを発行または、パスポートに押印してくれますので確認しましょう。
入国管理を通過すると、日本出発の際に預けた荷物の引き取りです。
これは海外旅行での手順と同じです。注意したいのは、万一荷物が出てこなかった場合。
その場合は該当する航空会社のカウンターで調べてもらいましょう。
たいていの場合そのケースは荷物の積み残し、または間違った飛行機への搭載ですので、すぐに手元に戻ってくることはありませんので、滞在先の住所、電話番号、または学校の連絡先などを伝えて配達をお願いすることになります。

自分の滞在先、学校の住所・電話番号はいつも手元に置いておきましょう。 到着日/滞在先にて 空港を出て、さあこれからスタートです。滞在先までの行き方は場所によって様々ですから省きますが、たいていの学校では、空港への出迎えサービスを実施しています。
全く海外が初めての方や、今一つ自分に自身のない方は利用されると良いでしょう
。それ以外の方法を取られる方は、慣れた方以外は必ず事前に学校や、取り扱いを依頼した業者に確認しておきましょう。
出迎えサービスを利用される方は、出迎えにきた人が確かに自分を迎えにきた人かどうか、ついていく前に必ず確認してください。

また、事故などで、出迎えの人とうまく出会えなかった時の対処方法についても、出発前に必ず確認しておきましょう。
滞在先へまで一人で行く場合は、空港を出る時点で滞在先へ現在地と到着予定の時間を連絡しておきましょう。
滞在先として最もポピュラーなホームステイにの場合、滞在先に到着してまずは、ご挨拶。 たいていの場合ここで、お家の中の案内、家族への紹介、利用するお部屋の使い方、食事について、などの基本的な説明があります。
この際注意するのは、分かるまで”YES”とは言わないことです。
疲れていたり、言葉が分からなかったりする場合はその旨をちゃんと伝えましょう。 たとえば、「シャワーは夜11時までにしてください。」といわれたりします。もし、理解しないままに”YES”と答えてしまって、11時以降にシャワーを使ったら・・・。感じが悪いですね。
こうした些細なことは一緒に生活する上で積み重なると思わぬトラブルになります。
分からないことは分からないとはっきり伝えてください。そして理解できるまで聞きましょう。

その他、の滞在先での注意事項については、ホームステイの項をご参照下さい。