パスポートと滞在許可
パスポート
パスポート (旅券)の申請には申請後通常1週間から10日間かかります。
日程に余裕を持って申請しましょう。
申請手数料
- 5年間有効旅券(11000円)
- 10年間有効旅券(16000円)
申請に必要なもの
- 一般旅券発給申請書 1通
各市町村の住民課又は申請窓口で入手できます。 - 戸籍謄本または抄本 1通
- 住民票 1通(6ヶ月以内)
住民基本台帳に登録済みで住民基本台帳を利用できる場合は不要。 - 写真 1枚
- 本人確認のできる書類(免許証など)
- 印鑑
本人確認書類として印鑑登録証明書(6ヶ月以内のもの)を提示する場合などは必要。
以上の書類を揃えて、各都道府県の旅券申請窓口で申請する。
↓受け付けの際申請書の受理票を渡される。パスポート受領の際必要ですので大切に。
↓一週間から10日後に申請時に提出したはがきが送られてきたら、申請した窓口でパスポートの受領です。 もっと詳しくという方は 外務省、渡航関連情報(パスポートの申請から受領まで)をご覧ください。
滞在許可(ビザ)・査証
滞在許可(ビザ)は外国人の入国に際し、旅券等の審査の結果与えられる入国または滞在の許可証の事です。
世界中どこへでも自由に行けるわけではありません。どの国も自国の国民の利益と安全のために外国人の入国を制限していますので、滞在許可を得るためには、国交が正常であることが最大の条件です。
現在日本国籍の方の場合観光や商用の場合多くの国へ特に事前に査証の申請をせずに、又は簡単な審査で査証の発行を受けられますが、留学の場合は条件が異なります。
目的国の条件をしっかり調べて、現地では許された範囲での行動をするように勤めましょう。許されている期間を超えての滞在(不法滞在)、許されている範囲以外の行動(不法労働)などは強制退去の対象にもなります。滞在国のルールはしっかり守りましょう。
各国の留学先の滞在許可は
アメリカ
一般に観光目的でのアメリカへの渡航は出発前のビザの申請はありませんが、留学の場合短期間であってもフルタイムで学校に通う場合は学生ビザの申請が必要です。
夏休み、クリスマスなどのホリデーコースなど、語学学校主催の観光付きのコースなどが、観光として、ビザ免除プログラムが適用されるコースです。
コース申込の際に確認しましょう。
ビザの説明については、留学先情報アメリカをご参照下さい。
余談ですが、入国審査がとっても厳しくなったアメリカでは、入国、出国時に、指紋の読み取りと顔写真の撮影をしてくださるそうです。笑顔で入国したいものですね。
詳細は留学先情報 アメリカ 滞在許可をご覧下さい。
イギリス
6ヶ月以内の短期滞在であれば査証は不要ですが、入国時にVisitor(短期滞在者)かShort Term Student (短期留学生)
に分けて入国許可をしてくれます。 Short Term Studentとして入国したい場合には、入国審査時に下記書類を入国審査官に提出し許可を得ることになります。
6ヶ月以上の留学は学生ビザ、ワーキングホリデービザの申請もできます
詳細は留学先情報 イギリス 滞在許可をご覧下さい。
オーストラリア
オーストラリアの滞在許可(ビザ)はほとんどの場合インターネットでの申請となっています。
留学に関するビザの種類は、電子ビザ、学生ビザ、ワーキングホリデービザ、一時居住ビザで、これら一時居住ビザ(退職者ビザを除く)はすべてインターネット出の申請が可能です。
旅行代理店による代理申請もすることができます。
詳しくは、留学先情報オーストラリアの滞在許可先をご覧下さい。
カナダ
日本国籍で有効なパスポートがあり16才以上であれば、一般に最長6ヶ月までは観光、留学どちらも出発前の滞在許可(ビザ)の申請は必要ありません。
但し、入国時に審査があり、不適当とみなされた場合は入国できない場合もあります。
また、留学の場合6ヶ月以内でも、コースによって学生ビザが必要な場合もあります。 留学期間が6ヶ月以上の場合は学生ビザ、留学に関するビザとしてはそれ以外にもワーキングホリデービザがあります。
詳細は、留学先情報 カナダの滞在許可をご覧下さい。
ニュージーランド
一般に3ヶ月以内の滞在の場合、観光又は留学目的であれば出発前の滞在許可(ビザ)の申請は必要ありません。
その他、留学に関するビザは、学生ビザ、ワーキングホリデービザがあります。
詳しくは、留学先情報 ニュージーランドの滞在許可をごらん下さい。